令和5年度第2種電気主任技術者一次試験を受けてきた

 8月19日に行われた表記試験を受けてきた。

 令和3年に続いて2回目の受験となる。

 

「理論」

 ざっと見たところ、問1から時間がかかりそうな問題が並んでいるため、後ろから手をつけることにする。選択問題を見たところ問7のMOSFETか問8の熱電対型電力計を選ぶか少々悩むが、MOSFETは記憶が曖昧なので電力計から手をつけるが難易度が高目に感じた。6から1へ逆に辿っていくが、自信を持って回答できる問題が少ない。時間をかけて考えるが焦りばかりがつのり時間が過ぎてゆく。残り10分のコールで諦めてマークシートに転記。確認もそこそこにタイムアップ。前回ほどの手応えなし。

「電力」

 今回も見たことのない問題が散見される。考えてもわからないので、30分で切り上げてマーキング。退出可能時刻で表に出る。この科目も手応えが感じられない。

 

「機械」

 照明に関する問題で苦悶するが、それ以外は納得のいく回答を得られた。ほぼ30分でマーク終了。退出可能時刻で退出。

 

「法規」

 IEC関連の問題はなんとなく条文を見ていたのでそれほど戸惑わずに済んだ。発電用太陽電池設備に関する技術基準もおそらく出るだろうとアタリをつけていたので手応えあり。30分でマーク終了。終了時刻まで静かに待つ。

 

 受験後の手応えは、理論は多分大丈夫。電力はギリギリか?機械と法規は余裕。

 その後、電験アヴェンジャーズの解答速報で確認したところ、電力54点、他は余裕のある点数であった。

 本日、公式解答で確認したところ、61点、61点、82点、83点という結果であった。理論はあと10点は上乗せ可能だったと思うが、時間に追われていつもの悪い癖がでたようだ。選択肢をよく見ない、式をきちんと立てないなど。もう少しなんとかしなくてはと思いつつ、癖はななくならないことを痛感した試験だった。

 

 あとは、マークミスが無いことを祈るのみ。明日からは3回目の2次対策だ。