平成18年10月期航空特殊無線技士受験

標記試験を本日受験。特に何に使うという訳でもないのだが、生徒へ還元できれば・・・、という辺りが動機になるか。

会場はいつもの道特会館2階会議室。約1時間前に会場に着いたが、ロビーはタバコの煙が充満している。
早々に会場である大会議室へ入る。今回は1海特1名、航空特13名の受験予定の模様。
過去問に一通り目を通し、送話練習(口パク)と受話練習1セット。

12時45分頃からいつもの前説があり、解答用紙配布、マーキング。問題用紙配布、印刷確認。

13時30秒前くらいに試験開始。解答・見直し・マーキング・確認で約15分。退出時間までボーっと過ごし、30分経過後退出。

法規はいつもどおりのオーソドックスな問題。工学はSSRのモードSに関する問題が目新しい。間違ったとすればこの問題1問だけだろう。

ロビーにて通信術(送話・受話)対策。が、やればやるほどbとv、lとr等が怪しくなるのでほどほどで止め、aからzまでを確認してから、周りを見回す。受験者以外にも上の階で会議かなにかあったのだろう、途中休憩でタバコを吸いに来ている人達が5,6人。大変空気が悪いが、しかたがない。その場で、早く始まるよう祈りながら過ごす。

昨年の1海特受験時(第1級海上特殊無線技士受験 - can’s blog)と異なり、英会話の試験は引き続き大会議室で行われた模様。

14時15分頃、電気通信術の受話試験を行うので会場に入るようアナウンスされる。
おなじみの前説と、「はじめます、本文・・・・終わり」の形式について説明の後、音量確認。
aからzまで読み上げられた後に本番開始。今回もいつもと同じ少々低めの声で読まれる英文暗語をひたすら筆記。1文字だけ字がかすれた以外は大丈夫なはず。

その後、中会議室へ移動して待機。今回は2名ずつ送話試験を行うようだ。
まずは、海特の一人と航空特の受験番号が最初の一人。その後受験番号順に2名ずつ呼ばれて会場へ。
私の番である。大会議室の左右前方に試験委員が座り、その前でそれぞれ送話試験を行うスタイルであった。
もう一人の声が気になるが、しかたが無い。「受験票を拝見します」と言われて、受験票をどこにしまったか忘れてしまい、あたふたしたが、かえって気持ちが切り替わったようで、自分の送話試験に集中できたように思う。
自分の目の前の問題用紙を見て一呼吸置き、「はじめます。本文」・・・・・・・「終わり」
いつものペースで送話を終了。試験委員から「筆記試験の結果はいかがでしたか?」私「はい、大丈夫だと思います」試験委員「では、多分大丈夫ですね」という会話をしながら採点用紙に「100」の数字が書き込まれるのを見た。「お疲れさまでした」「ありがとうございました」のやり取りの後退出。

控え室での会話や、ロビーでの話を聞く限りでは、通信術がどのように行われるか知らずに受験している人達が多かったようだ。私の隣で送話していた50代?の方は隙間無に連続して読み上げていた。この場合は品位か何かが減点されるのだろうか。それとも、何もないのだろうか。人事ながら、少々心配である。

今回の試験は前日に過去問に取り組むような、あまり余裕の無い状態での受験であったが、なんとか合格はできたものと思われる。結果は1ケ月後には通知される予定。

次は2月の航空通かな?

1月20日追記:
どうも、この日記だけ参照率がやたらと高いようですが、必要な情報は得られてますか?
Webサイト「無線従事者の館」とか「Radio-Operators net for japanese」などは行かれましたか?
電気通信術については、「PhoneTry」というフリーソフトがあるそうです。
他にも色々な情報源があると思いますが、目新しいものを見つけた方は、私にも教えてください。
1月28日追記:
過去問については、私も利用させていただいているkema's Homepage – kemaの雑記置き場にまとまっています。